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マネタリーベースとマネーサプライ

皆が反対したにもかかわらず結局量的緩和解除されました。 一応、CPIで0~2%というターゲットモドキが出てきましたが、これを「上限2%に至るまで引締めしない」と解釈する向きがあるようです。しかし、だとすると「とりあえず10兆円ぐらいまで超過準備を下げる」(マネタリーベース20兆円減!)と言っていた話と矛盾するのではないかと思うのですがどうなんでしょうか。それとも超過準備なんか減らしても引締めにはならないとでも?

さて、今日はgnuplotの使い方を覚えたので、その練習用にマネタリーベースとマネーサプライのグラフを作ってみました。以下がその出力結果です。

データは日銀のサイトから。どれも単位は兆円で、季節調整済の値です。スムージングなどは一切しておりません。マネタリーベースは左目盛、M2+CDと広義流動性は右目盛です。マネーサプライは、途中98-99年あたりから外国銀行の国内支店を含むように変わっており、それぞれが別の色(緑と青)で示されています。

あくまでもgnuplotの練習用であり、この結果が正しいのかどうか、グラフ自体に意味があるかどうかも定かではありません(私は統計の専門家ではありません)が、これを見て以下のような感想をもちました。

  • バブル前と比べると、バブル崩壊後のマネタリーベス、マネーサプライはかなり上昇率が鈍くなっている。しかしそれでも増えてはいる。
  • マネタリーベースの増加ペースは、2001年~2003年春まではかなり急峻だけれども、最近はまた鈍化している。
  • M2+CDは、マネタリーベースの増加ペースにはあまり反応していない。
  • 一方広義流動性は不思議な反応を示している。2000年8月のゼロ金利解除の少し後、2001年初頭あたりから増加ペースが鈍化し、2003年春にはがくっと下がるが、数ヶ月で回復し、以降は比較的順調に伸びている。
  • 広義流動性はこのところちょっと下向き。これは一時的な傾向?
量的緩和解除の結果、今後このグラフがどうなっていくかが楽しみ気がかりです。

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2006年03月10日 金融政策 トラックバック:0 コメント:0












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