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朝日新聞「ゼロ金利解除 私はこう見る」

人間スキャナ&OCRと化していますcloudyです。まだ連載は続くようですが、とりあえず今まで入力した記事の一覧を以下に。


以下、簡単に感想を。

◇榊原氏

「金融緩和がホリエモンバブルを生んだ」
「デフレ脱却の判断根拠を物価に置いて、量的緩和政策終結の条件にした点も間違い」

物価だけでなく株価も見て金融政策をやれと言いたいようですが、現在の株価がバブルかどうかはどうやって決めるのでしょうか。また、株価が高いと判断したらたとえ物価がデフレであっても引締めるべきなのでしょうか。優先順位を間違ってはいませんか。


現在のデフレは、グローバリゼーションと技術革新によって起きている。中央銀行の役割はインフレ阻止だが、中国やインドの台頭や世界的な市場統合で経済構造が変わり、かつてのようなインフレにはならない。

デフレになってるのは日本だけなんですがね。で、仮に輸入物価が下がっているためにデフレになるという主張ならば、輸入物価が年20%上昇している現在、いまだにGDPデフレータがマイナスなのはなぜでしょうか。榊原流経済学では輸入品の価格が下がっても上がってもデフレになるのでしょうか。

◇岩田氏
岩田規久男氏の著書から影響を受けた私としては特に異論があるはずもなく。
「日銀総裁は自ら辞職すべき」と強い表現をされているのが印象的です。

◇中原氏
中原氏の意見にもほぼ同意ですが、「日銀は株価を軽視しすぎる」というより、「株価の上昇を過剰に警戒している」と言ったほうが正確かと。

「失敗したら責任を取って全員辞めるべきだ」には拍手。でもまあ、下の藤原氏の言を見ればわかるように彼等は絶対自分たちの失敗とは認めないでしょうね。

「首相に日銀総裁の解任権を持たせる」のはまずいと思います。首相が総裁を気に入らないという理由だけでクビにされてはかないません。事前にかかげられた目標(インフレ率など)が達成できなかったときにのみクビというルールにするべきでしょう。

◇藤原氏
なぜこんな素人が副総裁になれたのか謎の人。

2000年のゼロ金利解除について聞かれ「与えられた条件の下では、当時の解除の判断は妥当だった」とシレっと言っているのが大変印象的です。この人に妥当性を判断する能力があったのでしょうか。素直に「みんなが大丈夫だと言ってたよ」と言っとけばいいのに。

「金利復活という新しい政策局面に移った段階で、福井総裁は余人をもって代え難い」ということですが、ではその福井さんにしかない能力って具体的に何なんでしょうか。

また、その後で「金融政策は9人の独立した政策委員の集団討議制が確立している。総裁の投資問題があっても、金融政策とははっきりと区別できる」と言っていますが、つまり総裁一人が変な判断をしても全体の舵取りに影響はないよってことでしょう。ならば「余人をもって代え難い」という先の意見と矛盾するように思えます。
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2006年07月22日 未分類 トラックバック:1 コメント:0












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第277回マル激 ゼロ金利政策解除をめぐる不確実な議論は、やはりよくわかりませんね

第277回[2006年7月20日]のマル激は、岩田規久男氏(学習院大学教授)をゲストに、「日銀がゼロ金利を解除した本当の理由とは」がテーマでした。私も過去に岩田氏の『デフレの経済学』(東洋経済新報社、2001年)を、たいへん面白く読んだ記憶がありますが、今回、議論の焦点

2006年07月25日 Murrielz blog

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